Survive.

奇しくも、2019年12月 GLOCALのFunの集いで2020のGLOCALの抱負を「Survive」とした。

そこから有難いご縁で理化学研究所の松本理事長から「生存学」のお話を伺いsustainabilityとは違う観点でのこれからの社会や自分のありかたについて自分の中で反芻していた。そして世界はめまぐるしく変化した。

Dear Corona. Thanks to you, now you’ve got me thinking a lot.
コロナよ。おかげで色んなことを考えさせられている。

コロナの功罪については、またときが経つと語られるのだろうな👑

私の人生で大切な人と、一緒に働いているメンバーといつも協働してくださる方、学生と話したくて。
今、考えていることをぐちゃぐちゃのまま言語化する。会うはずだった、会えない人、この春卒業する学生にも読んでもらえたら嬉しいなと思う。

Survive.
今、見通しが立たずキャッシュフローがまわらなくて解雇、お店を、ビジネスを閉じていくという話が。それは、日本だけではなく。この週末に、ベネズエラ、ドイツ、タイ、フランス、オーストラリアにいる友だちと話しても、あらゆるものが機能不全に、ストップして収入無しにどうSurviveするのか?というどこも切迫した状況。(政治的に色々思うところは割愛)桜と一緒に心待ちにしていた友だちたちの来日がなくなり心から悲しい。けれど、受け止めてる。改めて、自分の人生に大切で、とっても愛おしく思っている。

この時間をちゃんと意味のあるものにするために立ち止まって、upsetせずに、安直で表面的な解決策ではなくまずは個人レベルで既存のしくみやシステムを見つめなおす時だと思う。

私は経営者でもない、ビジネスのプロでもなんでもない。
けど結構、ちゃんと社会と人と自分と向き合って生きてきた。適当には生きていない。そんな私が今、自分が身をおくGLOCALのSurviveをこの状況下で考えるとき、とりまくエコシステムに目を開きながらまずは自分自身と向き合わざるを得ない。



自分の「人生」が、お金と時間をなににつかうかでできていると仮定したい。
コロナでお金の方はストップしているけど、今、同じくらい大切な時間が生まれている。

今回、来日を断念した大切な友だちがいて、彼女と働き始めたころにこれから時間貯金をしようって、そんな話をして“magic6 project”(毎日6時間時間を貯金していくという考え方)ができたらもっと豊かになれるよねって^^

2014 in Kyoto

学生、社会人という区切りではなく、自分の人生の様々なフェーズや周囲の状況でもいろいろ必要なことやプライオリティが変わる。プランはできるけど実際に起こることは予測ができないし、時代は選べない。

そしてお金に関しては、いつも、ちょっと疑問に感じているのは金額ではなくその時のパーセンテージで考えていきたいと思っている。

例えば、月のお給料が20万円の社会人の25%は、5万円。月に5万円稼いでいる人にとっては5万円が100%
額は一緒でも、比重はちがうんだ。

月に1万円の収入の人の1000円、月に100万円のひとの1万円。
自分がかけるものに、10%を差し出した人、1%を差し出した人。単に、金額だけでは測れない。

時間はみんな同じで、6時間は1日24時間の25%。

今、コロナで、お金の方だけで今苦しくなっている気がするけれど(もちろん大変)
もっと時間の方にも改めて注目したい。

私は、その時間の過ごし方次第で、未来のお給料も時間の質もかわると信じている。
だれと、なんのために、どうやって過ごすのかで未来は変わるのに、あまりお金程時間は重要視されていない感じがする。

コロナで今わたしたちに共通して、未来のための時間が生まれている。

今の私は、全然お金の貯金はないけどたくさんの時間の貯金があるからとっても豊か。
必ずしも時間をかければよいというわけではないけれど、本気で向き合ったり長い時間をかけてしか紡げない人との繋がりや物事の関係性、深いところで理解したいという想いが日々重なって生まれている。

それが、私がどんな状況でも生きながらえる一番の支えになっている。

学生で読んでくれている人がいたら、私は学生の時はアルバイトしてもほとんどぜーんぶ旅行に使っていたよ。今もあんまり変わらないや。

今は、月のお給料から 家賃に20% カンボジア支援のNPOに0.5%(自分が動けないけど代わりに動いてくださる人がいるから)自己投資や自分のメンテナンスに30% あとは、奨学金返済、大切な人たちとの時間や空間に、もちろんだいすきなごはんとお酒も、、厳密にはばらばらだから分かんないけど

だから卒業する学生は特に、自由な時間がこれまで以上にもっと貴重になるからお金の貯金は意識が行く人もいると思うし大切だと思うけど、より時間の貯金を意識してみて欲しい。
まず、なにに時間をかけているかをみるだけで自分がみえる。

私は読んだ本とかみたこときいたことで残したいものをとにかくジャンルバラバラでこんな風にメモしてた

今日はあの日につながりあの日も今日につながっている


(Olympicのこととかもかいてるね)やってみると、結構6時間を捻出するのって難しいんだ。
眠いし、だらだらしたいし。


だからもう一度、社会とのかかわり、自分がコミットした人をおもいうかべて
そこにお給料の、時間の何パーセントをかけられるか?

社会とのかかわりに関しては、たとえば350円の BIG ISSUE からでもいい。コンビニで、プラスチックバック断るからでもいい。すぐ食べるなら、賞味期限が早いものからとるとか。好きな服を長く使うとかお金ではなくてもどんなコミットもできる 🙂 しらべるところからでもいい。
(*社会課題はみんなのみらいにもかかわる、いろんなことが重なってそれが起こっている、これはべつでかいたほうがいいな)

2014年 


そして1つの選択肢としてGLOCALにかけてくれるなら、コラボレーションでしか起こせない、未来をつくるパートナーになってほしい。

社会とのかかわりというところでGLOCALがいまやっていること+なにが求められているかを私たちがもっとかんがえて(アップデートして言語化し続けて)1つのチャンネルとしてみんなの時間やお金の0.01% 0.1%1%でもかけたい。と思ってもらえることがこれからの私自身の存在意義にもつながり、GLOCALのため実現したい未来のためのミッションかなって思う。

今、相談に乗って下さったり、サポーターというかたちでかかわってくださったりしているみなさんに心からの感謝を。ありがとうございます。

あらためて、これからどんな変化を起こしたいですか?からスタートですかね。
コラボレーションを楽しみにしています。

みんな、愛する人や大切にしたいものを具体的に大切にするため実現したいことのため等、いろんな動機でアクションして動いている、はたらいている。

共通するのはみんなの周りにいる大切なその人の顔を浮かべてちゃんと真っ直ぐ大切にできる生き方を。
その中でも、教育というアプローチで関わる人やその周辺の人の時間の質をあげるこころみをGLOCALとしても私としても体現したい。

そして結果、Surviveできたらいいな。

追伸)私のもっともできないことはお小遣い帳なんだwwww
でもこれからお金の勉強をmagic6のなかではしていかないといけない。

▽りそうのじかん(2020.3.22時点)
①25% みらいのじかんに。(後天的に獲得すべきスキルのアップデート、こうやってブログ書く)
②25% はたらく
③25% 食べる
④25% ねむる:sleeping: 今を生きる、大切な人を具体的に大切にする。


世界とうんとつながって、でも自分のLOCALで、繋がりをもっと太く強く長くしていきたいと思う今日なのでした。

ベネズエラ カラカスにいるClaudiaからshareされて感動した。地球の反対にいるけどすごく近くに感じる。
社会や時代をうつす絵ってことばよりなにより響く、このタッチBerlinでもみたな。


We need to remain resilient and reinvent oueselves. with love

卒業する学生さん、おめでとう。
あいたかったよ、ともだちよ。

いつもありがとうございます。

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